2005年10月日記
2005.10.31
今日から新しい職場。所詮派遣なんですけど。

初日から仕事をムリムリとこなすとかありえないので
今日一日掛けて研修のようなことをやりました。

途中昼食を同じ部署の派遣社員の方と食べに行ったんですけど
何をお考えでいらっしゃるのか、僕を普通に普通の飯屋さんに連れて行くんですよ。

メニューを見ると普通に一番安い定食が800円とかするんです。
いやね、皆さんからみたら定食が800円とかいたって普通じゃないかと思うかもしれません。
しかしですよ、僕からしたら800円昼飯にかけるとかありえないわけですよ。
一難去ってまた一難ぶっちゃけありえないくらいありえない。
しかしペーペーの僕が「隣のマックがいいです!」とか言えるはずもなく
おとなしく食べましたよ。一番安い800円の定食食べましたよ。
味とかわからないくらい定食だった。

これが一週間続いたら死ねるとか思いながらいささかやつれ気味に仕事に戻り、
少し実戦に出つつの研修をやり1日が終了。

電車に揺られつつ帰っていると、
僕と同い年くらいの人が電車発着のアナウンスをしているのを目撃し
なんともいえない気持ちになりました。

初めてだからしかたないと言えばそうなのかもしれませんが、
今日の僕は足手まといにしかなっていないわけですよ。
まわりの人に助けられっぱなしだったわけです。

それなのに、僕と同じ年くらいのこの人は電車発着のアナウンスですよ。
彼が乗客の安全を確認し、ドア閉めてよしの号令をかけなければ電車は動けない。
彼がいなければ僕らは家にたどり着くことすら出来ないのです。

なんていうか、切なくなったね。


彼は頑張ったから今あの位置にいる。
僕は頑張らなかったから今ここにいる。
ただそれだけのことなんだけどね。

2005.10.28--後編--
そんなわけで独りでディズニーランド行ってきたよ日記後編。

夢の国ディズニーランド。
本当に夢の国ならば(童貞が)独りきりで行っても楽しめるはずだ!
そんな頭の可哀想な思考の元、ディズニーランドに降り立ち、
地面とチーズドッグとおねえちゃんにいたく感動したたくろう。
しかし本当の夢はこれからだった・・・!

前編は下のほうにありますので、まだ読んでない方はそちらからどうぞ。



そんなわけでシンデレラ城で
「独り客はいないものとして運営しています」という意向を受け、
気を引き締めつつまたふらふらと散策。
歩いているとミッキー耳ヘアバンドを付けた客を良く見かける。
8割くらいの客は何かしらのかぶりものをつけてるみたいだ。
興味をもったのでオミヤゲ屋さんへ。
耳ヘアバンドの他に、頭をすっぽり隠すタイプのものや
ミッキーの尻尾つきのベルトみたいなものが置いてあった。
カップルがいちゃつきながら「似合う?」とか言ってる。
「微妙かな」と心の中で呟いて外へ出る。

またハニーハントの待ち時間を見てみると2時間待ちになっていた。
客も増えてきてるし待ち時間が減ることは無いだろうと思い、とりあえず並んでみる。
小さな子連れの親子の後ろに並んでいると、後ろにカップルが並んだ。
黙って並んでいるとだんだん後ろのカップルが僕の横に並びだし、
並び列の通路のカーブのところで完璧に抜かれた。割り込まれた。
なるほどこれがカップルか。独り者は人に非ずか。
泣きそうになっていると僕の後ろに家族連れが並んだ。
若い女の子二人、5.6歳位の子一人、おばちゃん一人。
すごい福岡なまりで昼飯について議論している。
通路を作るために引かれているロープがあるのだけど、
小さい子がそれで遊んでいて、弾みで何回か僕が蹴られる。
保護者は昼食議論。子供は気にしてない。じゃあ僕も気にしない。
入るまでに体当たりも何回かされた。黙ってた。死にたくなる。
アトラクションの入り口で係のおねえちゃんが「何名様ですか?」と聞いてくる。
人差し指を立てながら「独りです」と言うと
一瞬表情が強張り「っ!・・・一名様ですか」と笑顔で言われる。
「ごめんなさい」なんとなく心の中で謝った。
本の中という設定の内装を潜り抜け、乗り物に乗るところでまた人数を聞かれる。
「独りです」入園してからそれしか喋ってない気がする。
なんか丸っこい乗り物に、僕と女の子二人組みが前後に分かれて一緒に乗る。
女の子は「きゃー!ぷーさんかわいいー!」と叫んでた。
音楽に合わせて乗り物が縦横無尽に動き回る。
鏡にホログラムが映るアトラクションの前で一瞬乗り物が止まる。
前列に僕。後列に女の子。思いっきり顔が見える。限りなく気まずい。
僕はぷーさんが別段好きではないので、なんかよくわからないまま終了。

この時点でホーンテッドマンションまであと一時間半ある。
何かアトラクションに乗るには時間が足りないと判断し、何か食べることにする。
ふらふらと歩いて空いている店に入る。
疲れていたので甘い物を食べようと「ミッキーワッフル」を注文。
コレを独りで食べた。こんな風にして食べた。
食べ終わってもホーンテッドまでまだ一時間はあるので散策する。
途中でカルガモを発見。ずーっと見てた。癒された。独りじゃないって思えた。

カルガモと共に一時間を過ごし、いよいよホーンテッドマンションへ。
ファストパスを渡し、さっそうと中へ。
前の客が「今ハロウィン期間中だからちょっと違うんだよ」と話していた。
なるほどと思いつつ、僕はこれが初めてなので違いがわからない。残念。
真っ暗な部屋の中に入ると、なんかよくわからない骸骨みたいな
手足の長いキャラクターがアトラクションの前フリをする。
次の部屋に進むとC字型の乗り物がドンドン流れてくる。客が次々と乗り込む。
僕の番になり、係のおねえちゃんが
後ろの客と団体と思ったのか「3名様ですか?」と聞いてくる。
「独りです」と人差し指を立てる。
「しっ、失礼しました」と言われた。謝らないでくれ。
感じ的にはハニーハントと同じ流れで進んで行く。
最初に出てきた手足の長い骸骨キャラクターがクリスマスを行うというお話らしい。
途中での骸骨君の「俺はクリスマスが大好きだ!ホー!ホー!ホー!」というセリフが入る。
僕は嫌いだと心の中で呟く。
進んでいくと、ハニーハントと同じ鏡にホログラムが映るアトラクションがでてくる。
乗り物が電車の長椅子のような形に並ぶので、隣の人の顔が鏡で見える。
限りなく気まずい。
楽しそうなアトラクションの音声に反比例して寂しくなった。
僕は遊園地を楽しめない人種みたいだ。

こうして予定のアトラクションは全て見終わった。
正直に言うとそれほど楽しくはなかった。
やはりここは独りで来ちゃいけない場所だったのか、
独り者は夢なんぞみてはいけなかったのかと思い帰ろうとした。
だがホーンデットを出ると、ちょうど15分後にパレードをやるという
園内放送が聞こえたので、せっかくだから見て行くことにする。
オレンジジュースを買って適当な所に座る。
散策している時にもパレードはちょくちょく見たが
きちんと見るのはこれが初めてだ。
パレード開始にあたり、
係のおねえちゃんが通路作りをしたり兄ちゃんが掃除をしたりする。
掃除の兄ちゃんがものすごい笑顔で「パンプキンの踊り」をみんなに教えてくれる。

そうこうするうちにパンプキンパレードが始まる。
歩きながら横目で見ていたときには気付かなかったのだけど
真剣に見ているとパレードがすごく面白い。
ドナルドのコミカルな動きを見ていると思わず微笑んでしまう。
踊り子の人達もみんなすごくいい笑顔で踊っている。
本当に踊ることが好きなんだろうな、本当に楽しませようとしてるんだろうなと思う。
見ているこっちまで楽しくなってくる。
さっき通路作りをしていたおねえちゃんも、ものすごく優しげな笑顔。
これが「ディズニーランド」というアトラクションなんだと思い、
感動で涙が出そうになった。

前編で僕は人間の夢なんかドロドロとした黒いものだと言ったけれど、
そうなる前があったと思う。
本当にサンタさんがいて、本当に夢の国があって―
そんな夢を、人を楽しませることが本当に大好きな人達がカタチにしたもの、
それがディズニーランドなんだと思う。
このパレードが見れて、本当に良かった。
楽しかったよ、ありがとう。
そう思いながら夢の国をあとにした。



fin


2005.10.28--前編--
ここのところ僕の周りのカップル共が
こぞってディズニーランドへと遊びにいってるんですよ。

ディズニーランドといえばカップルのメッカ。
まるでキリスト教徒がパレスチナへ巡礼に向かうかの如く
やつらはディズニーランドへと赴く。
「ぷーさんかわいい!」とか言ってる彼女に対して「お前のほうがかわいいよ」とか
そういうプレイしてるんだろ。
夜はそのままリゾートホテルでハニーハントとかしてるんだろうチクショウ。

まあ今日はそういったカップル弾圧は措いておきます。
今回目をつけたのはディズニーランドへ遊びに行った人の話。
感想を聞いてみますと、みんな口を揃えて
「楽しかったよ。ホント夢の国って感じだった」と言う点です。
何を言ってやがる、人の夢なんざドロドロとした物欲にまみれたドス黒いもんだろうが。

でも本当に「夢の国」と言われてすぐに思い浮かべるような
煌びやかな桃源の世界が広がってるとしたら・・・。

実は僕は未だディズニーランドに足を踏み入れたことは無く、
それどころか普通の遊園地すら行った事がないのです。
高校のときの修学旅行とか京都だったからな。

もし、本当に「夢の国」が広がっているとしたらカップルなんぞでなくても楽しめるはず。
独りきりで行っても楽しいはず!!
そんなわけで僕は今日、噂の夢の国を満喫すべく、
独りでディズニーランドへ行ってきました。

孤独な童貞の戦いをお楽しみ下さい。



朝8時起床。
予定では6時に起きる予定だったので既に2時間遅刻。
この時点でやる気が1/3くらいまで低下。
しかし逃げるわけにはいかない。

電車を乗り継ぎ10時頃に舞浜駅に降り立つ。
そういえば舞浜駅から出たらどうやって行けばいいんだろう
なんて考える暇もなく駅の出入り口に「ディズニーランド →」の表示板が。
なるほど迷うもへったくれもない。
ディズニーランドへと向かう人々が大勢歩いているが
独りきりで歩いているのは僕しかいない。
気持ちが折れそうになる。

1DAYパスポートを独りで購入。
独りきりで並んでるのは僕だけ。
心の中で「ツレは年間パスもってるんで」とか言ってみる。更に寂しくなる。
「大人一枚」と言い、5500円を支払いパスを購入。
もう逃げられない。

カップルや家族連れにまみれて園内に入ってみると、
そこには壮大な景色が広がっていた。
前方にはお城の入り口みたいなのがガスンと建っていて
その前の広場ではミッキーや白雪姫(? が客と戯れていた。
楽しそうだなぁと思ったが僕に絡まれても彼ら困るだろうなと思い、スルー。
お城に入る前に喫煙所でパンフレットを見ながら一服。
どうやらこの入り口はワールドバザールという施設の入り口らしい。
心を奮い立たせ、いざ施設内へ。

入ってみるとこれまた壮大な景色が。
ワールドバザールの町並みも素敵なのだけど、
真正面に見えるシンデレラの城が大迫力。
「すげーなー」と口に出しそうになり独りだと思い知る。

とりあえずは先駆者カップルの話に聞いた「ホーンテッドマンション」の
ファストパスなるものをとりに行く。
これを受け取っておけば、指定時間になれば
待たなくてもアトラクションを楽しめるというものだ。
入り口「ワールドバザール」から「ホーンテッド」のある
「ファンタジーランド」まで歩くわけなのだけど、意外と距離がある。
その間に道行く人を観察するが完膚なきまでに2人以上。帰りたくなる。
開園間もなかったので余計にそう感じたのかもしれないが、とにかく道が綺麗。
掃除する人の賜物なのかもしれないけれど、ゴミ一つ落ちてない。
完全分煙なので歩き煙草してるバカもいない。
歩き煙草禁止の地域でも歩き煙草している奴がいるというのに。
ディズニーランドで出来ることを何故普通の場所でやらないのか。
そんな事を考えながら歩いていると「ホーンテッド」に到着。
ファストパスを発行してもらうが時間を見て絶望。
10時半に発券して乗れるの15時半か。萎える。

続いて楽しいと聞いた「プーさんのハニーハント」へ。
現在90分待ちらしいがここでもファストパス取っておけば
いいんじゃないかと思い発券所へ。
10分程度並んで発券してもらおうとしたのだが、
一度ファストパスを受けると
2時間は別のアトラクションでのパスをとれないということを
お姉さんに優しく教えられた。周りの人が見てた。死にたくなる。

朝から何も食べてなかったので何か食べることにする。
ふらふらと歩いていたら「クリッターカントリー」という場所にいた。
そこで「トルティーヤ・チーズドック」を食べる。
泣きそうになるほど美味い。
ちょっと元気が出てきた。

またふらふらと彷徨っていると「待ち時間30分」の立て札が見えた。
チーズドックを食べてからハニーハントをもう一度見に行ったら
120分待ちとかになってたので、この待ち時間はかなりお得だと思う。
アトラクションを見てみると「シンデレラ城ミステリーツアー」だった。
とりあえず並んでみる。
進んでいくと係りのおねえちゃんが
「お連れ様と横二列にお並びください」と言いだした。
僕は独りなんですが。
カップルと家族連れの楽しげな様子を眺めながら並んでいると
また「お連れ様と二列にお並びください」
僕か?僕に言ってんのか?
そうこうするうちにアトラクションが始まる。
真っ暗な中、係のおねえちゃんがアトラクションの音声や映像と
芝居みたいな掛け合いをしながら進んでいく。
純粋にすごい仕事だなあと思った。



--長いので後編へ--

2005.10.27
どうも、貧乏人たくろうです。

最近米しか食べてなかったので近所で野菜を買ってきました。
いやまあお米が食べられるだけ幸せなんですけど、
流石に塩と米だけの生活は飽きた。

そんなわけで白菜が1/2個で100円だったので漬物にするべく購入。

やったー、今日はオカズがあるぞー!とルンルン気分で
白菜を一口サイズに切り分け、袋に塩とともに投入。
破竹の勢いで揉みしだき、冷蔵庫にて30分ほど放置。
非常に美味しく頂きました。

それが一昨日のこと。

実を言うとね、昨日からオナカの具合がよろしくないのですよ。
なんだろうなぁ、野菜食べたからかなぁとか思いつつあまり気にしないまま
ネットサーフィンを愉しんでいたのですけど。

おいおいおいおい。
ちょっとまってくれ。

さきに申しました通り僕は貧乏人ゆえにとにかく安さを追及しておりまして
先日購入した白菜なんかは原産地をよく確認しないまま購入してしまいました。
ま・・・まさかね・・・ハハハハ。

今後は原産地を良く確認しようと思います。
2005.10.23
僕はかなりネガティブな人間でして。

何か行動を起こす時には
失敗した時、行動したことによるマイナス面、行動しなかったことによるマイナス面などを
常に考えているわけです。あまりプラスな面のことは考えない。
生きていく力が希少な人間というわけです。

そんな風に物事の裏側を気にしたり、深く考えすぎたりしているわけなので
色々と変態的なことを考えついたりするのですよ。

この間もぼおっと己を思考を友に怠惰を貪っておりましたところ
あれは確かお金の事を考えていたのだと思います。
ふと「塵も積もれば山となる」という言葉に疑問を持ったのです。


『塵も積もれば山となる』
ほんの些細(ささい)なものでも積もれば高大なものとなるたとえ。
塵積もりて山となる。

三省堂提供「大辞林 第二版」より


この通り例えば10円でも数百枚、数千枚になれば大きな価値を持つものとなる、
小さなことからこつこつと始めようじゃないか。
そういったポジティブな考えから生まれた言葉のように思えます。
しかし僕は、この言葉は実はものすごいネガティブな事象を表しているんじゃないか。
そう思ったのです。

例えのように、元から10円という小さいながらも価値を持つものならば
積もり積もれば大きな価値となります。
しかしこの言葉で使われているようのは「」です。いうなればゴミですよ。
そんなものが積もり積もって山を成してしまった・・・。
そんなんめちゃめちゃ嫌じゃないですか。

「ゴミ出し忘れちゃった!でも次もあるからいいよね!」
そう思っていたら玄関先にゴミの山ができてしまったという
どっかのメガネ童貞みたいな物事を表していたんですよ。

わかったかなキミタチ。
この言葉は決してポジティブな意味で使ってはいけないんだ。
使いどころを誤ると酷いことになるからね。
特にお子さんをお持ちの親御さんは、勉強をさせるために
「小さなことからこつこつと!塵も積もれば山となる!」なんて
間違っても言っちゃダメですよ!
子供さんが勉強はゴミみたいなものなんだな、と思っちゃいますから。

正しい使用法

「塵も積もれば山となる」

「見ろ!人が塵も積もれば山となるようだ!」

「塵も積もれば山となる・・・まさにこのことだな
2005.10.19
知人のモテイケメンのオゴリで焼肉を食べてきました。

僕が結構前に彼に貸しを作っていたのですが、
その貸しを返してもらうということでTHE・焼肉食べ放題へ。
行く前に寿司とどっちがいい?という話になったんですけど
僕が「20皿以上食うぞ」と言うと彼は「焼肉で」と即答しやがりました。くそう。

そんなわけで彼のバイクにまたがって出発。
なにやら彼はアテがあるらしく、「1000円で食い放題の焼肉屋がある」とのこと。
僕としては「お前最初牛角とかでオゴるいうてたやん」と思うところなんですけど
お互い貧乏人なのであまり突っ込まないことに。
モテイケメンと童貞を乗せたバイクはブリブリと疾走し、
いよいよ目的の1000円で食べ放題の焼肉屋へと到着。

うん、ものすごいボロい。

なんていうか、田舎の国道を走ってると何の脈絡も無く店を構えてる
ラーメン屋とかあるじゃないですか。あんな風なうさんくさーい感じの店構え。

んで店内に入ったんですけど、もうすごいの。
入り口入ってすぐ脇に厨房があるんですけど、なんつうかものすごい汚いのな。
そしてバイキング形式なのはいいけど、食材の種類が絶望的に少ない。
たしか肉を含めて10種類程度しかなかったと思う。
時間帯もアレだったんですけど、客は僕ら以外に二組しかいない。というか一組と一人。

こっちとしてはもうこの店だけはホント止めたいと思ったんですけど、
店主らしきおっさんに「好きなトコ座って。時間は一時間ね」とか言われちゃった。
もうサイは投げられた。
もう覚悟を決めて食べることに。

好きなところ座れとか言われて奥に進んでいったんですけど、
こんなん言うのもアレなんですけど、なんかね、臭いんですよ。
店の奥のほうにトイレがあるんですけど、
そこから明らかにアンモニア臭が漂ってくるんです。
焼肉のタレの甘しょっぱい臭いとトイレ臭が見事にシンクロしてるんです。
なるほどだから他の客は入り口付近に座ってたのか。

ゴミ捨て場から拾ってきたんじゃねえかって勢いでボロボロの椅子に座りながら
明らかに食欲が失せていくのを痛いほど感じてたんですけど、とりあえず肉を焼くことに。

僕の田舎には有名なマズイ焼肉屋さんがありまして、
バイキング形式で1200円食べ放題というお店があったんです。
でもまあマズイマズイ言いましても食材の種類は色々ありましたし、ご飯や汁物も食べ放題。
普通程度には内装や清潔感には気を使っているということが見て取れたんですよ。

でもね、ここはヒドイ。
そのマズイで有名な店よりもマズイ。明らかにマズイ。
肉5枚くらい食べたら気分悪くなったもの。
ご飯で紛らわそうと思ったら、ご飯別料金だしな。
そして明らかに不衛生。タレの匂いとトイレ臭がシンクロする店ってどういうことやねん。

あまりの不味さと油っぽさで、食べてる途中本気に吐きそうになったわ。
オゴってくれたモテイケメンも、なんか心なしかやつれてた。
ご飯食べてるのにやつれてた。
「オゴってもらっといてこんなん言うのもアレなんだけど・・・早く帰りたい」
とか僕が言うと
「解る」
とか言うレベルの酷さ。

制限時間一時間を待たずに早々に引き上げてきました。
何故僕らは寿司にしなかったのかということを本気で悔やみながら帰りました。


食べにいってから数時間経過してる今でも若干気持ち悪いです・・・。
2005.10.15
春が過ぎ夏が終わり、もう秋になってしまいました。
もうすぐ年末ですよ。
振り返ってみると一年ってのは早いもんです。
今年も年末年始は、「は」というか「も」
破竹の勢いで独りなのであまり考えないようにします。

そんなわけで秋ですよ。
スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋・・・。色々な秋があるわけです。
カップルでスポーツ、カップルで読書、カップルで美味しい物を食べに行く。
カップルも色々な行動を取る季節です。
うん、泣く。

でもね、僕には熱烈に気になることがあるんですよ。
スポーツの秋、読書の秋はいいんですけど、食欲の秋てなんやねん。
あからさまにお前だけ文化的じゃない。というか本能じゃねえか。
どんだけ本能に忠実な季節やねんてわけです。

何だ、春夏冬は我慢するけど、秋になったらもう耐えられない!とばかりに
理性をかなぐり捨て本能むき出しにケダモノの如くちぎってはなげちぎってはなげ
片っ端から食物を食い散らかすというのか。

もっとお前ら文化的にいこうぜ。
果実の代償として得た知識と知性を使っていこうぜ。

そんなわけで僕は前田亜季がいいと思います。

うん、バカ丸出し。

2005.10.11
どうも、週間日記マイナスです。

とかなんとか開き直る勢いで不定期更新。
若手のくせにだらけすぎです。

いやね、先日ちょいと用事を足しに近所のドラッグストアに行ったんですよ。
あいかわらず僕の住んでる地域は駅付近まで出て行かないと
ドラッグストアどころかコンビニすら無い体たらく。
ここらへんの若者はどこでたむろすればいいのかというほど何も無い所ですので
ムリムリと歩いて駅前まで出向いて日用雑貨なんかを買っていたんです。

必要な物を買い揃えてレジにて清算をすませようとしたところ
レジ前になにやら禁煙グッズコーナーみたいなものがあったんですよ。
「煙草感覚で吸う禁煙草!」だとか、かの有名な「ニコレット」だとか
色々と置いてあったんです。
僕も煙草を吸う人間ですので、「禁煙かぁ・・・」などと
ちょっとセンチメンタルになりながら見ていたんですけど
そのニコレットのキャラクターを見ていてふと思ったんです。

あのキャラクターは煙草をあらわしているわけですよ。
その煙草が人間に「吸いたいなら吸っちまえよ」と誘惑しているわけです。

いやいやちょっと待てと。
お前はどんだけマゾやねん。どんだけ献身的やねん。

いやね、彼がもし人間を誘惑することに成功したとしたら
彼は頭の先に火を点けられ、下半身を思いっきり
それはもう熱烈に吸われることになるわけですよ。
そんな中世の魔女狩りよりも酷い仕打ちをされた後には
灰皿に押し付けられて忌み嫌われるわけです。

もし誘惑に失敗したとしたら
なんか変なオネエちゃんにジャーマンスープレックスされる始末。

成功しても地獄、失敗しても地獄というものすごい仕打ち。
こいつら絶対煙草吸ってるなと思った。このストレス絶対煙草で解消してる。

今僕のわきにある灰皿の中の吸殻を見て、なんかすごい悲しくなったもの。

こいつらの捨て身の愛をもっと受け入れてやろう、
そして僕もこいつらを愛でてやろう、そう思いました。

2005.10.6
おまいら久しぶり。

気合い入れて日記書くとかほざいておきながら一週間近く放置。
ありえないありえない。週刊誌かこの日記。
いやね、僕は実をいうと先月一杯で職を失っておりまして
もう色々とヤバイ状況に追い込まれているわけですよ。
まあ何のことはない底辺派遣社員なものですからただ単に契約期間が切れただけって
ことなんですけどね。
会社の奴らが「期間延期でお願いします」とか「やっぱ9月いっぱいで」とか
「じゃあ9月以降もよろしく」とかもうホント何食って生きてるんだって勢いで
三者三様の事をほざくものですから、僕も楽天的に9月以降もこの仕事続くんだろうな
と思っていたのですよ。
それがもう9月もあと3,4日で終わろうかという時に
「もうすぐ終わりですね」とか言われたものだからビックリですよ。
アホかお前らは。

そんなわけで無職なので、能天気に日記とか書いてる場合じゃない。
急いで次の仕事を探さないと天に召されてしまう。
天に還るときが来てしまう。
よくわからんけど。

やはり働いていないというのは色々と余計な事を考えてしまい、
精神健康上よろしくないので早々に職に就きたいと思います。


・・・就ければ・・・。