2006年7月日記
2006.7.31
先日美容院にいってまいりました。
なんか美容院に行くたびに美容院ネタで日記書いてる気がする。
という上二行を既に数回書いている気がする僕という存在ですこんばんは。

そして過去数回にわたる美容院ネタで何度も言っているとおり、僕は死ぬほど美容院が苦手
です。死ぬほど美容院が苦手です。
ホントなんであの空間はあんなにもオシャレなのか。美容師さんは何であんなにもオシャレ
なのか。何で僕はこんなにも童貞なのか。

大体毎回電話予約入れるたびに「美容師のご指名はございますか?」とか聞いて来る時点で
ふざけてる。そんなもんあるわけねえじゃねえか。仮にあったとしても言えるわけねえじゃ
ねえか。何を基準に選べばいいのか皆目見当つきませんからね。
可愛さか?トークのおもしろさか?髪を切る技術か?萌えか?

可愛さで選んだりしたってお前何しに美容院行ってるんだって話しですし、トークが面白
いなんつったって本当に面白い奴は美容師なんかしてませんし、髪を切る技術なんて素人の
僕にはそんな大した技術の差なんてわかりません。やっぱり萌えるか萌えないかで選ぶべき
なのか。ドジっ子萌えとかで選べばいいのか。「わわ、切りすぎちゃいましたぁ〜」とか言
う萌え美容師を選べばいいのか。ダメじゃん。

仮に指名をしたとしたら、やっぱりあれですよね。
「ご指名ありがとうございます。ナナです。よろしくお願いしまぁす」とか言われるわけで
すよね。もうね、そういうのがめちゃめちゃ恥ずかしいんですよ。
そんなんしたら絶対他の美容師さんに「うわ、あのキモメガネ当店一巨乳のナナちゃん指名
してる。何期待してんだよきめえんだよ童貞」とか思われるに決まってる。
散髪終わって「おつかれさまでした。また次もよろしくお願いしますねぇ」とか言われて次
また指名したらナナちゃんに「うわこのキモメガネ社交辞令真に受けてるよマジきめえ」と
か思われるに決まってる。決まってるったら決まってる。
そういうのがすごいあるから指名ができない。ナナちゃんとか指名できない。

そんなわけで指名しないで髪切ったらパイナップルみたいな頭にされた。
でも次いきなり他の人で指名したら、今回担当してくれた美容師さんヘコまないかなぁ。
なんか嫌な感じにならないかなぁ。

こういう風にやたら気ぃ使っちゃうんで美容院が苦手なんです。
小心者童貞なんです。
2006.7.30
酒を飲みすぎた。
知人宅でジンとか飲みすぎた。

ジンに関しては今回一緒に酒を飲んだ人とはまた別の友達との熱いエピソードがありまして、
朝の5時からジンのビン一本持って公園で回し飲みしてたとかいうかなりファンキーな、
気が触れているとしか思えないようなエピソードがあるのですけれどもその話はまた今度。

もう何が辛いって二日酔い。
風邪気味のときに酒とか飲んだもんだから頭が痛い痛い。喉が痛い痛い。
知人宅の床で寝てたら目の前で横になっている女性がゴキブリとかハエとかウジとかに少し
ずつ少しずつ食われていく様をボケーッと見てるっていう夢を見るほど。
精神がヤられてるとしか思えない。

現在進行形で頭が痛い。喉も痛い。目の奥も痛い。痛い痛い。
もーイタイのイタイの飛んで行けー!

あまりの痛さに頭のネジがトんじゃったみたいです。
2006.7.27
ちょっと前に正道会館角田師範が言っていた。

細かい所を忘れてしまったので魔裂斗選手の名前をお借りさせていただく。
弟子の練習量についての話だった。

「お前ら例えば魔裂斗選手が6時間練習してるからって6時間練習してたんじゃダメだ。
魔裂斗選手が6時間練習してるんなら12時間練習しろ」

全くもってその通りだと思いました。
上の人たちに追いつくにはその人たち以上の事をしなければその距離は縮まない。
がんばらないと。



が〜んばれ〜。負けーんなー!力の〜限り生きてやれ〜ぇ・・・
2006.7.26
最近なんだか寝ても寝ても眠い。
春眠暁を覚えずといいますが、今は夏です。夏というか長梅雨のせいでめちゃめちゃ過ごし
にくい。春のように暖かくなってきて日差しも優しく爽やかでなんてことは微塵もなく
ただひたすらに暑さと湿気が襲ってくるのみ。日差しなんて時に殺人光線と化して年金暮
らしの尊い命を奪っていきますからね。
そんな殺るか殺られるかのドキドキサバイバルな季節に9時間寝ても眠いとか言ってたら
寝首を掻かれかねない。誰に掻かれるかわかりませんけど、とにかく掻かれかねない。
でもそんなことを言っても眠いものは仕方が無い。
職場で変な客がキチガイみたいな注文をつけてきても「眠いたい事言うなボケ」とか思って
しまうほど眠い。もう思考回路はショート寸前。今すぐ遭いたいよ。そのくらい眠い。

それになんだか肩凝りがものすごい激しいんですよ。
首周りとかもう酷いですからね。朝起きて首を回すと「ごきぱきぐきん」とかかなりロック
なサウンドを奏でますからね。ホント酷い。
水子にでも憑かれてるんじゃねえかと思いますもん。
うん、ゴメン。今強がった。気弱な童貞の精一杯の強がりだった。

でも寝ても疲れがとれにくくなった時期と肩凝りが酷くなった時期がちょうど重なるんです
よね。なんだろうなぁ。ちょうど暑くなってきたあたりからだよなぁ。
ちょうどクーラーを使い出した当たりからだよなぁ。

とか思ってたらクーラーか。
クーラー病なんてものがあったのか。

色々見てみると、冷たいものを飲みすぎずクーラーの設定温度を高めに設定してお風呂では
しっかりと温まってから寝るときにクーラーを点けっぱなしにしないようにする等等
注意事項が書かれているのですが思いっきり守ってません。
何一つとして守ってない。
血行が悪くなって体調がおかしくなってるわけだったんだね。

どんどんクーラーに冒されていく僕の体。ホントつらい。とりあえず肩凝りがツライ。
で、でも・・・体はおかされても心まではおかされないんだからっ!

そんなわけで今日もクーラー点けっ放しで寝ようと思います。
2006.7.25
キモチイイ瞬間ってのがあるわけです。

もうなんかわからないけど今まで頭の片隅で引っかかってた疑問質問オブジェクションが
ある瞬間にパッコーン!と悟りを開いたかの如く解ける瞬間があると思うんです。
その瞬間ってのがちょう爽快。
例えば小学生の頃算数の授業なんかで、ここでどうやってどの数式を当てはめればいいのか
なかなかわからなくてうんうん唸りながら考えて考えて考え抜いた挙句に先生に聞く。いや
違う。考え抜いた挙句に「あーっ!」って感じで問題が解けた経験ってあると思うんです。
ああいうのってものすごいキモチイイじゃないですか。

そういう環境を作り出したゲームなんかが「脳を活性化!」とか言って売り出されているよ
うですが、それを買う人はこの「キモチイイ」を体験したい為だと思うのです。

そんなわけで僕もそのキモチイイ瞬間を体験したわけですよ。
今日もウンコみたいな仕事を終えて風呂に入ってるときに頭の中で何故か吉井ロビンソン
の「CALL ME」が再生されておりまして、ボケーッと「おり〜たたみの〜真実がむなしぃ〜」
とか脳内で音楽を流していたんですけれど、その瞬間にパッコーン!と閃きましてね。
あぁ!「折りたたみの真実」って新聞のことか!!と閃きましてね。

もうむちゃくちゃ気持ちよかった。むちゃくちゃテンション上がった。
無意味にシャンプー2回した。そのくらいゴキゲンだった。

いやね、他人からしたらだからどうしたの?って話なんですけれどね。
吉井ロビンソンファンの方からしたら、そんなもんとっくに知ってるわこの童貞!って話だ
と思うんですけどね。
やっぱり自分で何かを発見するって嬉しいじゃないですか。
僕らは大人になるにつれて何でも知った顔して悟った顔して諦めてますけど、そういうのっ
てもったいないなぁって思うんです。偉大なる先達の知恵を効率よく得る為の教育というも
のは確かに素晴らしいですけれど、何かを発見したり自分で物事を考える機会というのが失
われていくというのはもったいないなぁなんて思ったりもするわけです。

とか真面目ぶって書いてみたりするわけです。
思考するって素晴らしい。想像でオナニーするって素晴らしい。キモチイイ。
2006.7.23
今日は休日ということで当然予定などあるはずもなく、
本当に休むだけの日になっている僕という存在です。
聖書に於ける神様という存在は世界を創造して7日目に休日を設けたらしいですけれど
僕は世界を創造するほどの大仕事なんてしたことがないしすることもないし、
僕の仕事なんて意味も価値も見出せないただ生きるために働くだけのクソみたいな仕事なわ
けで生きる為に働くのか働く為に生きるのか混乱してくるような日々なわけですよ。
神様は世界を創造したらしいですけれど僕なんて想像の世界に入り浸ってるような人間です
からね。つーか大体なんで神様なんて出てきたんだ。対象物がデカすぎる。キャスターマイ
ルドとデス・スターくらいサイズが違う。僕が神と等しい点なんてその処女性くらいですか
らね。ていうか処女ですらない。童貞だ。
処女懐妊とかどうやってんだ。映画「エイリアン」で最初にエイリアンに取り付かれて死ん
だオッサン思い出したわ。ていうことはリプリーは聖母に当たるわけか。
嫌ですよあんな強靭な聖母。母性とか感じさせねえじゃねえか。

そんなことを夢想しつつ今日も日が暮れて明日がやってくる。
食べる為に働いて働くためにまた食べる。
生きていくってむずかしいね。
2006.7.18
てけてけてぇん。
(今や懐かしいあのダミ声で)こぉひぃ〜の空き瓶〜!

うわぁ、すごいや度羅衛門!
これで机にちらばったえんぴつやマジックや赤ペンを整理できるよ!


というお話。
2006.7.11
僕って非童貞!

「一番大きな嘘をついて」と言われたら間違いなくこう叫ぶ僕という存在です。
○○歳まで童貞だったら魔法が使えるようになる、とかまことしやかに囁かれる今日の
ネット社会ですが、僕もその歳に片足を突っ込みだした年齢に突入しておりますので
先日知人の年齢を感で当ててしまいました。
魔力の片鱗を見せた僕の童貞。怖い怖い。
魔法使いになんかなりたくない。オトナになんてなりたくない。
ていうかそもそも魔法なんか使えるようになったら真っ先に童貞捨てるか命を捨てる。
そんな感じで毎日を過ごしております。

「体は子供、頭脳は大人!」なんて名探偵コナン君が叫んでおりますが、実際彼も童貞だと
思うんですよ。このセリフは体が縮んで子供サイズになってしまったことを開き直っている
というだけのものではなく、
彼自身の女性経験も暗喩していると思うんですよね。
今年で映画公開10周年になるそうなんですが、
10年以上も彼のことを待ち続けてるガールフレンドがいる時点で彼は勝ち組ですけどね。
僕とは天と地ほど差がある。死体と名探偵ぐらい差がありますけどね。

コナン=新一君は体が縮んでもう10年以上になるのか・・・。と感慨深く思っていたんです
が、あることに気付いたんですよ。
彼は高校生(17歳?)の時に変な組織の薬を飲まされて体が縮んでしまった。
で、今年で映画公開10周年。間違いなく10年以上は体が小さいまま。
ということはアレか、君は27年以上童貞なのか!せ、先輩!!

よく「彼らがいく先々で必ず死体と遭遇するのは不自然だ」と指摘する方がいらっしゃいま
すが、それもこれもコナン君が27年以上童貞であるのならば説明がつきます。

そう、コナン君はその童貞力で魔法を使うことによって死を呼び寄せていたんだよ!!

彼はきっと童貞であることを苦にして世を疎み、
自身の周りに死を呼び寄せていたのでしょう。
でも周りを見て欲しい。蘭姉ちゃんやよくわからんけどクラスメイトの女の子、研究所に住
んでいる少女だっているじゃないか。君の周りには希望が満ち満ちているじゃないか。
魔法をそんなことに使うなよ。

童貞くらいなんだ馬鹿野郎。そんなことで自分を過小評価するなよ。自分を貶めるなよ。
自分の周りに死を呼び寄せるなよ。お前は生きているんだから!


僕は何を言っているんでしょうね。
2006.7.9
先日DVDを借りてきたんです。DVD。
休日になっても誰も訪ねて来ないし電話もメールも来ない、そんな人間関係の希薄な僕なの
で、必然的に一人で時間を潰すことになるわけです。そんな人間にとってDVDの映画はま
さにうってつけの娯楽。
今回も仕事帰りに駅前のレンタルDVDショップに立ち寄って、気になる映画をレンタルし
てきたんですよ。
ネットの映画評価みたいので下調べをして、今日はこれを借りよう!というのを1本。
あとはフラフラと店内を徘徊しながら気になる映画を一本持ってレジにならんだわけですよ。

その時は全然気付かなかったんです。
楽しみだなぁとか考えてウキウキしながら会員証と代金を出して借りたんです。
でも店をでて帰り道を歩いている時に気付いてしまったんですよ。

いやね、僕の借りたDVD2本なんですけど、
「血と骨」と「ヤリック」なんですよ。

どんな組み合わせやねんと。

ありえないじゃないですか。
強烈な人間関係を描いたドラマとヤリック。
目が眩むような暴力的な人間の生涯を描いたドラマとヤリック。
血と骨とヤリック。

映画って奥が深いですね。
2006.7.1
ウンコって出したい時に出なかったりする。

やべーやべーもう2週間もでてねーって焦ってなんとかヒリだそうとするんだけど
どうにも出てこない。
もういいや俺はこのまま一生ウンコしない人間になるんだ。非ウンコ派になるんだ。
とか諦めたりしてるとある日モロリと出たりする。

または買い物してる時とか外出先で不意に便意に駆られる時もある。そういう時はウンコの
事しか考えられなくなる。頭もオナカもウンコ一色。ウンコまみれ。ある種スカトロ。
やっと見つけたトイレで排泄するともう頭の中が真っ白になってまぶたの裏側とケツが
スパークしてあぁ天国ってこんな所にあったんだなぁなんてキッタない便所で考えたりする。

もしくはありえないくらいウンコが出る時もあったりする。
もう快便快便。1日3回くらいウンコがでたりする。
食っては出し食っては出し、たまに食ってないのに出したりする。
これそのうち僕の魂まで排泄しちゃうんじゃないかとか思うほどにウンコでたりする。

噂ではアイドルとか一部の女の子とか美少年なんかはウンコをしないらしい。
それはそれでありだと思う。ウンコしないで生きて行けるなら別にしなくても支障はない。

でも僕はウンコしたい。
ウンコに悩んだり快便すぎて驚いたり我慢した末に脳天スパークして
人生悟ったりするくらいのウンコしたりしたい。
やっぱり僕ってウンコしないと生きていけない人間だと思う。

うん、すまない。汚い人間なんだ。