2007年3月日記
2007年3月30日
最近ようやく暖かくなり、僕の住んでいる西東京市にも春が訪れました。
桜は咲き始めているようですが、見ごろになるのはあと少しといったところでしょうか。
このサイトをご覧になっている賢明なる紳士淑女の皆々様には「咲き始めの桜」が何を暗喩
しているかいわずもがなだと思います。
まあ僕は蕾が少し開いてきたかなくらいが大好きだけどな! フヒヒ!!

こんな感じで春になるとおかしな人が出てきますから皆注意するんだよ。
わくわくさんみたいな めがねをかけた おにいちゃんには ちゅういしようね!

そんな感じで、まさに春始まったなって感じなんですけども正直僕さくらって見たことない
んですよね。オタクオタクいってますけど、実際さくらを知らないんです。さくらたん見た
ことないんですよ。はにゃ〜んとか意味わからん。
やっぱね、さくらといったら木之本じゃなく厨川だろ。
ともよと言ったら大道寺じゃなく若木だろ。
不思議魔法少女っつったらカードキャプターさくらじゃなくKEY THE METAL IDOLだろ!
ていうか今書いててちょっとこれ名前とか被りすぎじゃねって思ったわ。

ホントね、ちょっと言い切りますけどね、これ読んでる人ら絶対誰一人としてこのアニメ知
らないんだろうな。キィのかわいさを知らないんだろうな。さくらの切なさ加減も知らない
んだろうな。
さくらたんすげぇ切ない。切ないよさくら切ないよ。
小さい頃にお父さんがおかしくなって失踪しちゃって、お母さんも中学生のさくらを残して
家を出ていっちゃうんですよ。そいで両親を探すために中学を辞めて上京するんです。バイ
トを三つも掛け持ちして一生懸命生きるんですよ。でも……でもね……! やばい。ちょっ
と今泣きそう。
正直このアニメについて語りたいことがやたらあるんですけど、これを書き出すと完膚なき
までにネタバレする上に恐ろしく長くなること請け合い。尚且つ誰も読まないこと山の如し
なのでやめておきます。

ただね、ホントいいアニメですよ。泣けますよ。地味だけど泣けますよ。
「友達三万人、欲しいんです」とか言いますけど泣けます。いやこのフレーズも僕には精神
攻撃にしか聞こえませんが泣けますよ。
なによりもさくらたんが泣ける。ホント泣ける。中学もロクに出ずにたった一人上京して、
バイト3つも掛け持ちして、お父さんもお母さんもいないのに、この子は幸せにならないと
いけないのに、好きな人もいたのに……。
泣ける。既に泣ける。

ホントね、この子もバイト3つもして頑張ってるっていうのに、僕ときたら……とダブルで
泣ける。やべえんじゃねえかって話で泣けてくる。
最近こんな話ばっかりですけど、ホントにね、いい加減落ち込まないとヤバイ領域にきてる
よなって思うんで、とりあえず自分自身に精神攻撃を仕掛けています。

僕の人生も開花できるように頑張りたいと思います。
はにゃ〜ん。
2007年3月29日

嗚呼、腹が痛いと厠へと駆け込み天使の吐息の如く脱糞をしてみれば下痢。

昨日からなんかオナカが痛いんです。僕って結構胃腸が弱い部分がありまして、以前にも書
いたんですけど酒を飲めば翌日は必ず下痢(肝臓とかそこらへんの具合なのかもしれないけ
ど)。オナカを冷やすと下痢。日記のネタがないと下痢という非常にオナカを壊しやすい人
なんです。らめぇっ。壊れちゃう!

今回の下痢も何が原因なんだろうとしばし考えてみたんですが、今回は全然思い当たるフシ
がない。強いてあげればちょっと消費期限の切れた鳥レバーを美味しく頂いたことくらい。
消費期限2日過ぎてるくらいです。どうということはない。当たらなければどうということ
はない。アッ、当たってるッー!

いやいやでもね、鳥レバーくらいに負けるなよ。がんばれよ。最悪鳥レバーはしょうがない
としても、日記のネタがないと下痢になるのはしょうがないとしても、酒飲んだら下すとか
オナカ冷えたら下すとかはホント意味わかんないよね。頑張れよ僕の胃腸。何やってんだよ。
胃腸仕事しろよホント。僕も仕事しろよホント。ハハハ、笑えねえ。

機能しない臓器とか意味わからないからね。
僕は前々から思ってたんですけどね。ナルトって漫画あるじゃないですか。そうそう、あの
飛翔の具。うん、今コアな用語使った。
アレでも意味のわからないシーンがあるんですよね。
主人公のナルトが3年間武者修行して忍里に帰ってきて、最初の任務に就くところで師匠の
忍からこんな忠告を受けるんです。

「こっちから出向いてやるってばよぉ!(テンション上がり気味)」

「ナルト……わかっているとは思うが……あの術は使うなよ……」

本当にね、意味がわからない。
あの術は使うなって、じゃあ教えんなよって話じゃないですか。

「博士! 機械がもう持ちません! 限界です」

「構わん! パワーをあげろ!」

ドカーン!

「うわー!」

みたいな流れと同じくらい意味わからないじゃないですか。
なんで限界値以上のパワーを出せるようにするの。設計段階からミスってるじゃねえか。

そういうね、使っちゃいけない術とか設計ミスの機械とか心底意味がわからない。そういう
ものの存在意義がわからんわ。機能しないものの存在意義がわからんわ。
僕も社会的に機能してないからね。社会的存在意義がわからんからね。ハハハ。笑えねぇ。

仕事……仕事……!
2007年3月27日
先日ビニールで包装されたバナナを買ったんです。5本1房になっているバナナを買ったん
です。購入時にはさほど熟れていない状態だったので、一週間ほどビニール包装された状態
で放置をしたんです。
ここで僕はあえて包装を取らない状態で放置しました。何故かといいますと、果物はなんか
よくわからない「熟れる」成分を体から放出しているため、密閉した状態にして置いておく
と熟れるのが早くなる、という話を聞いたような聞いたこと無いような気がしたからです。
腐ったミカンを同じ箱に入れておくと箱のミカン全てが腐るという話です。
なんかの学園ドラマの話です。

そこで本日、一週間も経てばそこそこ熟れているであろうと思い、朝食にバナナを頂こうと
包装を開けたんですけど、開けた瞬間フワッとバナナの熟れた良い香りではなくおっさんの
足の臭いがムワッと立ち込めました。
あまりこういうことは言いたくはないのですが、くさぁ……としか形容できませんでした。
食べてみたのですけれど、バナナ自体は程よく熟れていて美味しかったです。
あ、おっさんの足というかソラマメの臭いが近いですね。

こんな感じのどうしようもない小話で間を埋めてみました。
紳士淑女の皆様こんばんは。

僕は非常に悲しい。悲しいというか哀しい。
僕達サイト持ちやブロガーという生き物は主にサイトを訪れる人数を糧に頑張っております。
もちろんブロガーさんであればコメントがつけば更に嬉しいものでしょう。「面白かったで
す。頑張ってくださいね!」とか「いつも楽しみにしてます! これからも見に来ます」と
か「19歳大学生です。最近寂しいなぁ」といったコメントがつけば更にやる気も出るとい
うもの。

しかし僕のようなブログではないサイトはコメントをつけることができません。メールがく
ればものすごく嬉しいのですが、月に1通2通ほど。昔は掲示板を付ければいいじゃないか
とも言われたのですが、過疎になること請け合い。レスなんかつかないこと請け合いで更に
寂しいことになるので設置しません。

となれば僕の糧というべきものはアクセス数ただ一つなのです。
下の方をみていただければカウンターが取り付けてあり、今現在は約8000をカウントし
ております。
この数字というのは実は驚くべきもので、2年間近くサイトをやっていて8000というの
は過疎もいいところ。並みのブログであれば3ヶ月で10000いくかいかないかというも
のなのです。しかもこれPVだからね。笑うわ。

ですがこのヒット数までこれたのもひとえに皆様のおかげです。こんなサイトを見ていただ
いている紳士淑女の方々にはファンタ奢ってやりたい。ありがとうといいたい。

ありがとうと言いたいんですけれど、僕は悲しい。悲しいというか哀しい。

いや、お前らが悪いわけじゃねえんだ。力のない俺が悪いんだ……。
え? なんだい? 聞いてくれるのかい? 優しいなお前らは……。

先日、つっても大分前の話なんですけどね、えぬじーわあどってとこに文中リンクを張った
んですよ。
文中リンクっつったらアレですよ。こういった文章の流れの中にリンクが張られるわけです
からね、もう読んでる人読んでる人がバンバンリンク先に飛んでいく。いうならばそのサイ
トにくるアクセス数がそのままリンク先のアクセス数にプラスされるといっても過言ではな
いものなんですよ。
僕も過去お世話になっているブログに文中リンクをしていただいてですね、ハラキリロマンカバチタレ(笑)のつりぼりから紹介をしていただいてですね、もうわんさと人が来たんで
すよ。その日だけアクセス数が2倍3倍になってたからね。これはめちゃくちゃ嬉しい。

普段だったら僕んとこなんてビタイチこないような方々に文章を読んでいただけるわけです
からね。ここで「お、このサイトまぁまぁ面白いじゃん」と思わせれば次も読んでいただけ
るわけですからね。これはムチャクチャなチャンスなわけですよ。サッカーでいうたらゴー
ル前ががら空きどころかキーパーがポカリスウェット飲んでるレベルでチャンスなわけです
よ。

そんなわけでえぬじーわあどに文中リンクを張ったんです。人が流れるようにリンクを張っ
たんです。

そしたら後日報告を受けましてね、いやーマイナスから人がわんさかわんさか来てウハウハ
ですわい! 濡れ手に粟ですわい! ってなことを言われるんだろうと思っていたらね、な
んかね、このサイトからのアクセス数「1」だったって……。

1……!
いち……!!

ねえ、それってアレだよね。僕がリンク確認のためにアクセスしたやつだよね。それ以外誰
もビタイチアクセスしてないってことだよね……!

いやいや、もしかしてこのサイトそもそもアクセス数なんて無いとかそういうんじゃないよ
ね? 実はこのアクセスって全部僕ってことはないよね……!?

僕はね、悲しい。非常に悲しい。悲しいってか哀しい。
いいんだいいんだ。僕は独り孤独にサイト運営するんだ。
外山恒一の政見放送を見ながら少数派について考えるんだ……!

今回の他ブログへのアクセスも「1」だったら流石に僕もビビる。
2007年3月26日
それゆけ! ピッコロさン
――第1話「春ウララ」――

「うーん、今日もいい天気だなァ。ぽかぽかとしていて小鳥が囀り新緑が瑞々しくて、まさ
に春真っ盛りといった陽気だね。こんな日は修行にうってつけだよ。あ、あすこにあぐらを
かいて物思いに耽っている様子の緑色の人はまさに僕の格闘技の師匠であるところのピッコ
ロさンじゃないか。よし、ここはひとつピッコロさンに格闘技の指導をしていただこう。
おーい!ピッコロさーン!! ……おや? 聞こえないのかな? よし、もっと近づいて
声を掛けてみよう。……ピッコロさン、ピッコロさン、瞑想の途中に申し訳ないのだけども、
もしよかったら久しぶりに僕の修行につきあってはもらえませんか?」

声を無視するというよりは何も聞こえないといった様子で、目を閉じ静かに座っているピッ
コロ。

「ピッコロさン、ピッコロさン。僕ですよ、悟飯ですよ」
呼びかけつつピッコロの肩をゆさゆさとゆする悟飯。瞬間、手のひらに異物感を感じ、さっ
とピッコロから手を離し、まじまじと掌を観察する。
「これはなんだろう。ピッコロさんの汗だろうか。いや、汗にしては様子がおかしい。琥珀
色でねばねばとしているぞ。いったいこれはなんだろうか」
「おや、悟飯じゃないか。いったいどうしたのだ」
「あ、ピッコロさン。やっと気づいていただけましたね。久しぶりに修行にお付き合いいた
だきたく何度か呼びかけたのですが、全くお返事をしていただけなかったので失礼して少し
肩を叩かせていただいたところ、ピッコロさンの身体に付着していた液体が僕の掌についた
のです。いったいこれは何でしょうか」
「どれどれ、ああ、これは俺の体が分泌した体液であるところの樹液だ。日光に当たると分
泌されるのだ。気にするな」
「なるほどピッコロさンの樹液なのですね。僕の豊富な語彙からは樹液という単語に関して
2つの意味が出てくるのですが、いったいどちらの樹液なのでしょうか」
「貞操を持つ淑女が頬を赤らめ恥らう意味を持つものではない。一般的な樹木の分泌液を指
すものだ」
「なるほど理解しました。ところでピッコロさン。久しぶりに僕の修行に付き合っていただ
きたいのですが」
「いいだろう。久しぶりにお前の修行に付き合ってやるぞ」
「うわあい。よし、それじゃあよろしくお願いします。いくぞー! はぁぁぁぁぁぁ……!」
「怪我をしても知らんぞ。はぁぁぁぁぁぁぁ……!」
二人は戦闘のために己の気を高める。
「はぁぁぁぁぁ……ハクション、ハクション」
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……!!」
「はぁぁ……はぁっ……はぁ……ックション、ハクション。ズズズ……ハクション」
「うむ、どうした悟飯。風邪でもひいたか」
「いえ、おそらく花粉症です。おかしいな、さっきまで大丈夫だったんだけれど……。あ、
すみません。大丈夫です。治りました」
「そうか、じゃあ続けるぞ」
「はい、よろしくお願いします」
「よし、はぁぁぁぁぁぁぁ……!」
「はぁぁぁぁぁぁ……ックション、ハクション」
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……!」
「はぁぁ……ハックション、ハクションズズズ……」
「どうした。やっぱりダメか」
「おかしいな、ピッコロさンが気を練るとクシャミ鼻水目の痒みがでてきます」
「ああ、春だからな。花粉もでるだろう」
「ああ、そうですね。春ですものね。気と一緒に花粉も放出されるのですね」
「これでは修行にならないな。夏まで待て」
「わかりました。花粉の季節はピッコロさンと修行はできませんね」

第1話――終――


そんな感じで意味不明な文章をアパッチ魂を全面に押し出してヤケッパチで書きました。
なぜこんな不可解な文章を書いたのかといいますと、実はこんなメールがきたのです。

「ふと思ったんだけどさー、ナメック星人て水しか飲まないじゃん? そんで肌緑色じゃ
ん? てことは確実に栄養って光合成によるものじゃん? そういう設定で面白いテキスト
よろしく」(原文まま)

こんなもの完璧に出オチになること請け合いなのでちょっとヒネって書こうとしたんですけ
ど、どうみても意味不明です。本当にありがとうございました。

メールが欲しいって書けばすぐさまにメールをくれる読者の方々が大好きです。今度ファン
タ奢ってあげたいくらいです。
引き続き慈愛に満ち満ちたメールをお待ちしております。
2007年3月25日
「トゥ、トァ、ツァー、ヘァー、ヘェー」と、マイクテストをするのが最近のマイブームで
ございます。どうも皆様お久しぶりです。
ここ最近更新が滞っており、わたくしの艶やかで伸びのある日記を楽しみにしていただいて
いる紳士淑女の皆々様には大変ご迷惑をお掛けいたしまして申し訳ございませんと思う一方、
そんなやつぁいねぇ! と思う面もあり自分自身のことながらいささか困惑しております。
これが世に言う二律背反というものであり、ハリネズミのジレンマというものであり、穏や
かな春の日の午後にゆっくりと紅茶を楽しみながら読書に耽る女子がふとした物足りなさを
感じクロスの敷かれたテーブルにそっと本を伏せ頬杖をつき白く細いその指でティーカップ
のフチをなぞりつつ「ふぅ……」とアンニュイな吐息を吐くというものなのであります。
ツェー、ハァ。

こんなテキストサイトですが、カウンターの9割が自分自身によるカウントのサイトですが、
前述のように「こんなサイトを見ている人はいない」と言い切ってしまうのには抵抗を感じ
るのです。
自分以外のアクセスがあった場合、それは確実に誰かが見てくれているということなのです。
二人かもしれない、一人かもしれない。だけど確実に誰かが見てくれているわけです。
そんな状況下で「誰も見ていない」と言ってしまうのは不誠実であり、大変失礼なことにあ
たると考えるのです。ヘェ、ヘァ。

ですが私のような人間関係が希薄で対人恐怖症気味でメガネを掛けるとワクワクさんに似てい
るといわれるような人間は、そういった大切なことをすぐに忘れてしまうのです。
いや、忘れてはいません。ただ、実感として感じていなければ、すぐにそれが信じられなく
なってしまうのです。ハァ、ヘァ。

私が言いたいことはただ一つ。


お前を感じたい……!!
ツァー、ヘェ……!!

そんな感じで刺激的なお便りをお待ちしております。ヘァ。
2007年3月20日
なんだこいつら。

馬鹿じゃないの。
おかしいだろ、常識的に考えて。


いうても僕は動物大好きです。犬猫大好きです。
犬の十戒(音が出ます)を深夜に見てなんかよくわからんけどボロ泣きするほどです。
僕が単に涙もろいだけなのかも知れませんが、とにかく犬猫動物大好きです。

そんな動物大好きというのを差し引いても仔猫はおかしい。
かわいすぎる。

なんなのこのかわいらしさ。愛くるしさ。キューティーハニーより絶対キューティー。
キューティクルさがハンパない。パない。
ホントかわいい。おかしいだろ。かわいすぎだろ。ホント犯罪だよ。絶対捕まるよ。もはや
性犯罪だよ。泣き声なんて「なー」だからね。「にゃー」じゃなくて「なー」だからね。
何が「なー」だよ。馬鹿。

こんなのがそこらへんに捨てられてるとか見たらもう失禁する。
絶対拉致る。連れて来て部屋で監禁して一緒の布団で寝て白く濁った液体飲ませる。
無理やりにでも飲ませてやる。嫌がっても飲ませてやる。それで首輪つけて色々なことをし
てやる。考えるだけで興奮してくるぜ。

本当にね、なんでこんなにかわいいの。凶器だよもう。かわいらしさの核弾頭だよ。
ホントやばいよ。北の方の国よりやばいよ。
2次元ならまだわかるよ。2次元ならこのレベルのかわいさがあってもまだ信じられるけど、
これ3次元だぜ? 3次元でこのかわいさだぜ?
脱帽だね。帽子を脱ぐね。ビックリする。ビックリした。
何が「私熱いのはダメなんです。猫舌なんで」だよ。馬鹿。

こんなのはもうね、死ぬべき。
あったかいごはんとあったかい寝床とあったかい飼い主と一緒に幸せに愛されながら十数年
過ごして天寿を全うして飼い主に見守られて惜しまれながらゆっくりと死ぬべき。幸せだっ
たって思いながら死ぬべき。
2007年3月19日
作って3日くらい放置してたゴーヤ入りカレー。
ちょっと怪しい臭いのするゴーヤ入りカレー。

僕はその昔、普通にカレーを作成したら2日後にはホワイトカレーになっていたという経験
を持つ男。え? ホワイトってどういうことかって? HAHA、そんなものもちろんアレ
さ。あまり大きな声ではいえないけれど、皆知っているアイツさ。

カビさ。

カビで白くなったのさ。

そんな経験をもつ僕が作って3日放置してたゴーヤカレー。
ちょっとホワイトカレーの風格が出てきちゃってるゴーヤカレー。

それを「一度沸騰するまで熱を通したから大丈夫だよね」と自分に言い聞かせながら食す僕。
それが僕の近況です。



--追記--
20日 0:20
あ、ぽんぽん痛い。

2007年3月9日
「メケメケメケメケ!! さあ来い少年! お前はわがRRR団の奴隷となるのだ!」
「うわー、イヤだーっ! 誰かーっ、誰か助けてよーっ!」
「泣き叫んでも誰も助けてくれないぞ! 仮にお前を助けようとしても、わが団体の邪魔を
する奴はみ〜な殺しだぁ! さあ、大人しくお前はわがRRR団専属のエロ絵師として調教
されるのだ! そしてコミケでエロ絵を売って金儲けをするのだ! メケメケメケメケ!!」
「うあーっ、イヤだイヤだーっ! 夏のコミケなんて行きたくないーっ! 暑さと臭いでお
かしくなるよーっ!!」
「あきらめるのだ少年! メケメケメケメケ!!」

「待てーぃ!!!」

「だっ、だれなのだ!!」
「怪人メケメケ! アキラ君を放すんだ!!」
「あっ、正義の味方、ウットーさんだ!」
「おのれウットーめ、いつもいつも我々を邪魔しやがって! 鬱陶しいのだ!」
「貴様らの悪事は許さないぞ! くらえ、『耳元で蚊の羽音!』」
「うわあぁ! 耳元でプンプン鬱陶しいのだあぁぁぁ!」
(説明しよう! 『耳元で蚊の羽音』とは、敵の耳元で蚊の羽音をさせることによって敵の
安眠及び集中を疎外しストレスを与える非常に鬱陶しい技なのだ!)
「ぎゃあああ! 現代社会のストレスは凄まじいのだあぁぁぁ!!」
ドカーン!!(怪人メケメケ・爆発)

「助かったよ! ありがとうウットーさん!」
「怪我がなくて何よりだアキラ君! 私の目が黒いうちは、あいつらに悪事なんて働かせな
いぞ! ハッハッハッハッ!」
「ありがとうウットーさん! またねー!!」


「……え? またね?」
「え? あ、うん、またね!」
「もう帰れ?」
「え、いや、また今度ね!」
「え? 今日はもう帰れ?」
「あ、いや、また今度来てね!」
「今度? 今度はいつ?」
「や……わからないけど、また敵がきたらさ」
「いつ?」
「え?」
「いつ敵が来るの?」
「いや、わからないけど……きっとあいつら諦めないよ」
「きっと?」
「いや……うん、多分」
「多分?」
「いや……あの……」
「え? 何?」
「…………」
「え? 帰れ?」
「あ……いや、別にそういうんじゃないけど……」
「え? 何?」
「や、僕がもう帰らないと!」
「うん、一緒に帰ろう」
「え、いや、あの、ウットーさんは帰らなくていいの?」
「うん」
「や、おうちの人心配するよ?」
「独り暮らしだから大丈夫」
「…………」
「え? 何?」
「あ……えっと……うちにくるの?」
「うん」
「え……あ、えっと……うち、狭いよ」
「いいよ」
「でも、お母さんに聞いてみないと……」
「え? 迷惑?」
「あ、いや、迷惑っていうんじゃないけど……」
「え? 何?」
「いや……あの……とにかくさよならっ!!」(走り出す)
「え? さよなら? もう会わないの?」(同じく走り出す)
「わ、わかんないよーっ!!」(半べそで全力疾走しながら)
2007年3月6日
先日ハラキリロマンのハラキリさんがラジオをしている後ろで内田春菊の漫画を音読してい
たら、出演していると勘違いされてカバチタレ(笑)のつりぼりのカバチタレ(笑)さんに
ご紹介をしていただき、アクセス数倍増。ありがとうございます。念のためですがこの(笑)
を含めてのハンドルネームです。決して僕が笑っているから(笑)をつけているのではあり
ません。でもアクセス数倍増して笑いはとまりませんけどね。くけけけけけけ。
このカバチタレ(笑)さんはマジで恋する5秒前の人みたいな顔してるくせに、1日に数回
ガスガス更新しているので是非ご覧あれ。

それはいいんですけどね。大変にありがたいことなんですけどね、最近体の節々が痛いんで
すよ。脇腹やら肩やら首やらが痛い。笑うと痛い。
筋肉痛みたいな感じなんですけど、正直筋肉なんて使ってないんですよ。使ってないのに使
ったことになってるとかね、ホント酷いですよ。

お金とかそうじゃないですか。そんな使ってねえよって勢いで使ったことになってるじゃな
いですか。特に酒を飲んでグダグダになった翌日とか、ビックリするほど使ったことになっ
てるじゃないですか。おかしいおかしい。2万円が5千円になってるとかおかしすぎる。

絶対これキャトルミューティレーションだよ。アメリカとかで宇宙人が牛の内臓抜き取った
りするやつだよ。財布の内臓みたいなもんだからね、お金とか。

だからね、みんなお金がなくなったら宇宙人のせいにするといいよ。
「やっべぇ金がねぇ! 宇宙人のやつめ! 俺が宇宙にいったら絶対取り返してやる!」
って言ってると「ああ、この人はロマンを持っているのね。素敵。私の人生をキャトル
ミューティレーションして!」となりますからね。ゼクシィ! みたいな感じで。

ところで僕の職がキャトルミューティレーションされたんで、これからNASAに掛け合っ
てこようと思います。

職を奪うなんて許せねぇぜ宇宙人!!
2007年3月1日
思い立ったら吉日とばかりに、僕は近所のスーパーに向かった。
このスーパーは僕の家から徒歩3分程度で年中無休。近くには同じ系列店の酒屋、100円
ショップなどがあり、ご近所の主婦の方々もよく利用するお店だ。

店の中にはそこそこに美味しいパン屋さんも入っている。タイミングが合えば、焼きたてで
サクサクホクホクのパンも買うことができる。毎日夕方からタイムセールが始まり、肉や見
切り品の野菜などが安く買えるのだ。

僕はいつものように颯爽とスーパーに足を踏み入れる。僕はこの店では主にうどんとか、米
とか、山芋などと白いものばかり買っているためにパートタイマーのおばちゃん達には
「ホワイト」といわれている。と思う。
裏では「あ、ホワイト来たホワイト。童貞来た童貞」といわれている。と思う。

だけど今日の僕は一味違う。まず野菜コーナーに回り、品定めをする。
するとまず人参が68円という値札を目にする。今回の料理に人参は不可欠だ。迷わず購入。
てかデカッ。一袋に2本の人参が入っているのだけれど、太さ長さ共に僕の前腕ほどもある。
ほとんど嫌がらせじゃねえか。
次にじゃがいも、たまねぎを買い物カゴに放り込む。両方とも一袋198円。うん、普通。
そして野菜の見切り品コーナーを除くとエリンギが1パック30円だった。普通に買うと
1パック100円なのでこれは大変お買い得。おもむろに3パックをカゴに放り込む。
あとうどん買った。ホワイトの名を冠するわけだから白いものは外せない。

そして肉売り場へと足を運ぶ。
今回の料理には肉を入れなくてもいいかもしれない。だけど肉それ自体が美味であるという
ほかに、肉から旨みが染み出してくるのだ。できれば入れたい一品である。
だけどこの料理用に厚くカットされた肉は高くて手がでない。まあ肉が入ってるだけいいと
思い、タイムセールの豚肉細切れを1パック270円で購入。そこそこの量だ。
僕はこの歳になっても肉に於いては質より量という信念を貫いている。中学生か。

そして最後にこの料理には欠かせないもの、カレールーを購入した。
これが無いカレーなんてカレールーのないカレーみたいなものだ。うん、そのまま。
そして会計を済ます。なんとか1000円以内に収まった。この出費は痛すぎる。
だけど背に腹は変えられない、と自分に言い聞かす。「背に腹は変えられない」の用法が多
分違うけど気にしない、と自分に言い聞かす。

スキップをしながら(道すがら犬に吠えられた)家に帰り、さっそく料理を始める。
まず野菜をしっかりと洗う。じゃがいもは泥をしっかりと落とし、人参もそれなりに洗い、
たまねぎは気分ですすぐ。あ、エリンギはお好きにどうぞ。

じゃがいもと人参は皮むき器で皮を剥く。この場合の『皮を剥く』というのはなんら性的な
意味を含むものでないということをあらかじめ留意していただきたい。
両方を適当な大きさに、なるべくいびつな形にするように切り、ボウルに置いておく。
あ、エリンギはお好きにどうぞ。

次にたまねぎの包皮を剥く。この場合の『包皮を剥く』というのはなんら性的な意味を含む
ものでないということをあらかじめ留意していただきたい。
ここでたまねぎを切るのだが、普通に切ると涙が出てしまうのでこれを装着する。
賢明なる読者諸氏はご存知かもしれないが、たまねぎを切ると涙がでるのは硫化リアルとい
う成分が切った際に気化し、目の粘膜を刺激するためなのだ。
これをつけていれば粘膜は刺激されず、切りにくい思いをしなくてすむのだ。
何も見えないので外す。涙が出てきた。

次に鍋に油を敷き、たまねぎを炒める。きつね色になるまで炒めるのだが、僕はきつねを生
で見たことが無いので、適当に飽きてきたら先程のじゃがいもと人参を投入する。
この時点で大分ごろごろしてかき混ぜにくいのだが、そこは愛情をもって丹念にかき回し、
火を通す。そして飽きてきたら水を適量入れる。
水の量は完璧に感。本能の赴くままに入れる。多分野菜を拷問する要領で、ひたひたになる
かならないか、爪先立ちしてやっと鼻先が水面に出るかで無いかくらいでいいと思う。
あとは鍋に蓋をして沸騰を待つ。
野菜に「苦しいか? 助けてほしければ財宝のありかを吐け!」と拷問ごっこをしてかまっ
てあげるのを忘れずに。愛情を受けずに育った子供はその将来性が危惧されます。

適当に沸騰してきたらコンソメを好きなだけ投下。個人的にはコンソメの量が多ければ多い
だけ美味しく出来る気がします。コンソメのコストが高いので3つくらいにしますが。

コンソメを投入後、適当にかき混ぜ、また蓋をして適当に放置します。
ただし「どうだ? 此処をかき混ぜて欲しいのか。あぁん?」とSMごっこをしてかまって
あげるのを忘れずに。愛情を受けずに育った子供はその将来性が危惧されます。

そして適当にSMごっこに飽きたらカレールーを投下。ダマが出来ないように丹念にかきま
ぜてあげます。「ほら、こうして欲しかったんだろう? 嬉しいか? 嬉しいか!?」と話
しかけてあげるのを忘れずに。ただしこの場面を他人に見られないように細心の注意を払っ
て下さい。あなたの将来性が危惧されます。

あとはもう弱火で好きなだけなぶってあげたら完成です。
大きなお皿にご飯を盛って、好きなだけルーをかけてあげてください。

完成!!
あ、エリンギはお好きにどうぞ。バター炒めにすると美味しいですよ。