2008年4月日記
2008年4月22日 死ぬほど自己PRが苦手
いや、僕もこんな馬鹿みたいなテキストサイトを数年間やっているわけですから、文章を書く
ことに関していえばブログもサイトもやっていない人に比べれば少しは優れていると思うんで
すよ。多分。いや、そりゃ大卒様には敵いませんよ。大学なんか出た人間となんて全然勝負に
すらなりませんがな。色んな意味で。

なんですけどね、僕、「自己PR」って言葉を聞いただけでふさぎこんでしまうほど、普段以
上にふさぎこんで「貝になりたいッ!!!」ってシャウトしてしまうほど自己PRが苦手なん
です。
自己PRってめちゃくちゃに前向きじゃないですか。うおっまぶしっ! ってくらいにキッラ
キラにポジティブじゃないですか。対して僕なんて「ちょっとデスノートもってこい」くらい
しか言えないじゃないですか。

全然駄目なんですよ。ほんと、まじで、自己PRがすごい苦手。
こんなんできまっせ! とか、自分こんな良い奴でっせ! って売り込むのがものすごい苦手。
「志望動機」とか「生きるのが嫌になりました!」とかしか言えないもの。もう「自己PR」
って文字を見ただけで手が震えてくる。身長が3センチ縮む。そのくらい苦手。


そんなわけで今日は現実逃避してケータイでぷよぷよ4してました。
いやーぷよぷよいいよぷよぷよ。なんたってアルルがかわいい。アルルと一緒にかくれんぼし
たい。そんで僕だけ置いていかれたい。そのくらいかわいい。
そんな感じで必死こいて5段置きとかやって変な骸骨のやつをボコボコにしてやってたんです。

そしたらなんかね、次のステージでハーピーってキャラが出てきたんですよ。
これが多分皆さんのイメージのとおり、羽が生えててくしゃくしゃキンパで、レイアースでい
う風ちゃんみたいな子なんですよ。今コアな話したけど。

まあいうてもステージ2くらいの敵なんでね、僕の覚えたての5段置きでボッコボコにしてや
ったんです。お邪魔ぷよをたらふくお見舞いしてやったんです。
そんで後は適当に流してれば勝てるってとこまで行ったんで、なんとなくハーピーのお手並み
を拝見していたんですけど、なんかね、すごいのよ。

もうね、枠外に邪魔ぷよが大挙してんの。不法入国ってレベルじゃねーぞってくらい大挙して
やってきてるの。
そのくせにハーピーときたら、ぷよを置く場所に標準を定めたらもう落ちるままに任せている
んですわ。普通に下ボタン押せば素早くぷよが落ちるのに、それをせずに自由落下に任せてゆ
っくりとゆっくりとぷよを置くんです。ホントはすごいあせらないといけないはずなんですよ。
枠外がすごいことになってるの。不法入国してくるこいつらをこれからどうにかしないといけ
ないの。早くしないともっと攻められて終わっちゃうの。聞いてんのか。わかってんのか日本。
いやハーピー。

そんで大挙してきた邪魔ぷよがドスンときて、僕がその後適当に2連鎖3連鎖した邪魔ぷよに
おしつぶされてばたんきゅーですよ。
それまでずっとゆっくりとゆっくりとぷよを置くんですよ。

ほんとね、馬鹿ですよ。何やってんだと。負けたからって泣くなと。お前はぷよを早く置くこ
とを覚えればきっと良いぷよらーになれああもうかわいいなこいつは!!!

まぢでちょーかわいい。お茶すすりながらやってるんじゃねーかっていうまったり感がたまら
ない。ちょーかわいい。そのふわゆるカールがたまらない。モテカワカールがたまらない。
わざと負けてハーピーの笑顔を見るくらいたまらなくかわいい。
マジやばいっすよ。お前らぷよぷよ4やったら見てみるといいよ。
今の日本人にない奥ゆかしさとか恥じらいとかそういうものが見えるよ。惚れるよ。

という僕ですが、御社と共に自分自身も成長していきたいと思っておりますので、どうぞよろ
しくお願いいたします。


っていう自己PRどうでしょうか。
2008年4月20日 アクエリオン76点
職にあぶれているというのに腹だけはアラブの石油王みたいになっています。ほんとヘソが茶
を沸かすわ。

いや、僕も一応は就職活動中じゃないですか。世間体的にそうなっているじゃないですか。
「ニートじゃありません! 無職です!」っていう、「サイヤ人じゃない、スーパーサイヤ人
だっ!」っていう、そういう感覚じゃないですか。

なので早いところ色々な企業に応募してですね、そんでものすごい圧迫面接を受けて、もう人
格否定から入って最終的に退室の際には「しねよー(笑)」っていわれるような体験をしてい
ち早く日記のネタにしたいこと山の如しなんですけど、持ち前のひきこもり気質からですね、
なかなか動こうとしないんですよ。動かざること山の如しなんです。
大体求人の謳い文句って信用できないんですよ。「前職フリーターが成績トップの営業マン
に!」「未経験者歓迎! イチから教えます!」「社員の90%が中途入社です!」とかね、
もう完全に信じられない。信じられないっていうかそれ以前にすごい胡散臭い。もう求人の全
てが僕を騙そうとしているようにしか見えない。
なので結果ひきこもって人工少女3をプレイしながら「ニートじゃありません! 無職です!
(キリッ)」とか言ってるんです。はは、しねよー(笑)


そんなわけなのでね、とりあえずカラオケ行ってきたんです。
ほら、最近流行ってるじゃないですか。一人でカラオケに行く「ヒトカラ」ってのが流行って
るじゃないですか。
手軽に流行に乗れて、なおかつ歌が上手くなる。僕の歌声を聞いたヒナタたんが「素敵! セ
ックスして!」とか言ってくるかもしれない。脱ヒキコモリにも繋がる。そんないいこと尽く
めのヒトカラに行ってきたんです。

とりあえず11時の開店と同時にカラオケに乗り込みました。時間はもちろんフリータイム。
一人でカラオケに入るなんて、独りディズニーを体験した僕にとっては赤子の手を捻るような
もんですよ。

ドリンクを持って部屋に行き、ギャーとかキャーとか騒いで独りを実感後、とりあえずカラオ
ケ開始。
その後部屋の前を通る女子高生に覗かれ、蔑みの笑いを投げかけられ、ろくでなしブルースみ
たいな高校生がいきなり入ってきて「ウエェーーーイ!!」って叫んで(多分罰ゲーム)出て
行ったりなんてことがありました!
って書きたいんですけど、あの、全然、そういうの、ありませんでしたッ!!

あのね、ちょう普通。ちょう普通に2時間で飽きた。
でもフリータイムって20時までなわけ。2時間経過であと7時間あるわけ。別にいつ帰って
も良いんですけど、なんか負けてる気がするじゃないですか。
独りで開店直後にカラオケきたキモメガネが、したり顔で「フリータイムで!」つったその2
時間後に退室とか完全に負け戦じゃないですか。ほうほうのていじゃないですか。

だから僕すげー頑張りました。頑張る方向性が全然違う方向むいてるってのを承知の上で頑張
りました。常に歌い続けてました。したら1時間後に声が出なくなってきた。
それでも歌ってたら、何が大変って腹が減ってしょうがなくなって、しょうがないからコーン
ポタージュのんだりしてた。コーンポタージュすごい美味かった。塩分がものすごく有難かっ
た。
あと普通に歌える曲が底をついた。
おんなじセットリストをぐるぐる回ってました。粉雪とか5回くらい歌った。

普通に歌っても面白くないんで採点ゲームとかやったんですけど、あれ駄目だね。歌が下手な
やつがヒトカラで採点ゲームすると駄目。ものすごいへこむもの。
普通に歌が下手なのでへこんで、採点の点数の残念さにへこむっていう二重苦。ドM。
履歴みると採点ゲームが「パーティーゲーム」って名前で残ってるっていうのがさらに追い討
ちをかけるよね。何がパーティーだこのやろう。煽ってんのか。

そんな感じで、無事20時まで楽しいカラオケタイムを過ごしてまいりました。

でも意外とヒトカラしてる人がたくさんいたのに驚いた。めっちゃスーツ着たおっさんが普通に
一人で歌ってました。まあ2時間くらいで帰ってたけど。
なのでヒトカラ恥ずかしい! とかって躊躇してる人は全然普通に行けばいいと思います。
思ってる以上に浸透してるみたい。

何の話なのっていうと、誰か僕とカラオケいきませんかっていう。
2008年4月18日 蜂が怖い
そんなわけで4月8日をもってめでたく25歳となりました。ありがとうございます。ありが
とうございます。
ええ、いつの話なんだって話ですね。

いや、何が嬉しいってね、メールをいただいたんですわ。誕生日に、サイトの下のほうにある
メールフォームからメールを1通いただいたんですわ。微妙に個人的っぽいメールなので一応
レスポンスに入れるのは自重しておこうと思っているんですけど、いや、別に特別な内容じゃ
ないんですけど「誕生日おめでとう! 就職活動がんばってね! ゆっくりしていってね!」
みたいな感じです。

これは嬉しかったですね。まさかこんなメールをいただけるとは思ってなかったですから。て
いうか祝ってくれたのなんてほぼほぼこのメールくれた方だけですよ。あとはもうみんな知ら
ぬ存ぜぬですよ。無関心というトゲが突き刺さりますよ。ほんとねじれ国会ですよ。
いや、ほんとありがとうございます。メールをデスクトップに貼り付けて毎日ニコニコして見
ています。ごめん、それは嘘。

どうも、無職です。
そんな感じでね、日々を無為に過ごしております。ティッシュを消費することでしか日本社会
に貢献していない感じです。日に5回はかたい。色んな意味で。

そんな人工少女3をプレイして過ごす感じの僕なんですけど、ほら、僕って対人恐怖症の気が
あるじゃないですか。基本的に人の目を見て会話ができない人間じゃないですか。
誰といても、どこにいても、誰もが僕を蔑んでいる。常に僕を馬鹿にしている。僕を見て「ホ
ントキモいよね」「同じ星雲にいたくないって感じ」「メガネ曇ってる」とかそんなことを
言っている気がしてならない。友達ですら仲間内で僕のことを馬鹿にして笑っている。蔑んで
いる。大体が友達だと思っているのは僕だけなのかもしれない。向こうは僕のことなんてゴキ
ブリ程度にしか思っていなくて、常に「ダンプカーとかに轢かれてあのごついタイヤに巻き込
まれて一旦木綿みたいになって笑わせてくれねーかな」って思っているんじゃないか。そんな
ことを日々考えている人間じゃないですか。恋人はPCの中にしかいない。人工少女3を立ち上
げて「またいちゃいちゃできるね!」っていうしかない。しまいには風呂を覗いちゃって人工
たんにすら嫌われる。そんな人間じゃないですか。

そんな、さすがっていうしかない、さすが「マイナス」って名前のテキストサイト管理人だけ
あるね! っていうしかない感じの僕なんですけど、あるとき気づいたんですよ。

この間道を歩いていたんです。家の近くの道を歩いていたんですわ。
僕が住んでるあたりってのはベッドタウンみたいなもんでして、割と閑静な住宅街なんです。
家の玄関前に花が植えてあるような家が立ち並ぶ、住むには割りと良いところなんです。

そんな住宅街の道を、春の日が降り注ぐ気持ちの良い昼下がり(平日)にてくてくと歩いてい
たんです。
したらね、何か前方の家の玄関前の花壇みたいなところで子供たちが3、4人きゃっきゃして
いるわけですよ。ランドセル背負った子供たちがいるわけですよ。
僕はそれをにこやかに犯罪者の目で眺めつつ歩いていたんですけど、なんか「刺される!」と
か言ってきゃっきゃとやってるんです。
僕はその「刺される!」って言葉にいろいろな意味を想像してキョドりながら通りすがったん
ですけど、何かね、蜂がいるんですよ。そこそこデカイ蜂がいるんです。
子供たちはそれを見て「刺される」だの何だのと騒いでいたんです。

あのな、おまえらと。蜂だって忙しいんですよ。花の蜜を集めて巣に持っていくっていう仕事
があるんです。蜂ですら、仕事があるんです。僕みたいに「刺される」って言葉にキョドるほ
ど暇じゃないんですよ。
蜂だって刺したくて刺すわけじゃないんです。もうしょうがなく、降りかかる火の粉を払うっ
て意識で刺すんです。いちいちお前らの相手をして刺してる暇なんてないんですよ。

それを考えたときにね、ああ、みんな蜂なんだなって思いました。


そして僕は帰って人工少女3を起動しました。
「またいちゃいちゃできるね!!」
2008年4月3日 アッアッ(クチュクチュ)アッ
えー、そんなわけでね、最近めちゃくちゃに太っちゃって、脇腹にチョココロネが発生するレベル
にメタボになっちゃったわけなんで、僕らも漫才で頑張っていかなアカンなって思っている次第な
んですわ。

えー、無職になりました。
最近暖かくなってきたもので、ついついこう、支配からの脱却というか、束縛からの逃走というか
裸にコートで世間の荒波に立ち向かうというか、そんな感じでジョブチェンジしました。すっぴん
です。FF5ってレベルじゃありませんね。すごく……ラスト付近です……(人生的な意味で)。

思い起こすと去年もこの時期無職だった気がしてしょうがなくて、もう本当僕ってしょうがないコ
だなっ☆ と表層意識では繕いつつ底の方ではもう本当にどうしたらいいのかわからない心境です。
この間やったおみくじに「仕事はすぐに変えるな。じっくりと腰をすえれば吉」って出てたのにね。
破竹の勢いで仕事やめちゃったお! こりゃキチガイの沙汰だね! アッアッ。とりあえず何の仕
事に向いてるのか自分アッがアッどの系統かアッ水見式アッアッ。

いや、話が全然変わるんですけど、人其れを現実逃避と呼ぶんですけど、久々にスーファミしてた
んですわ。いやー懐かしいなーとか思いつつトルネコの不思議のダンジョンをプレイしてたんです
わ。
商人トルネコが不思議のダンジョンを攻略しつつそこで得たお金やアイテムを使って自分の店を大
きくしつつ、ダンジョンの奥底に眠るお宝を発掘するっていうゲームなんですけど、もう内容全然
忘れてまして、すごい新鮮な感じで遊んでいたんです。村の名前はとりあえずガチホモ村にしてお
きました。

そんで、僕がトルネコを操って不思議のダンジョンを攻略しつつお金を稼いでくるじゃないですか。
その間嫁のネネがお店を切り盛りするんですけど、いや、びっくりしましたよ。
これ、段階的にお店が大きくなっていくのは良いんですけど、なんかね、あの、こりゃ裁判だなっ
て感じだったんです。
そりゃお店が大きくなるのは嬉しいですよ。自分の城である店が、自分と嫁の力によって徐々に大
きくなっていく。こりゃあもう男の夢というか本懐のようなもんですよ。
僕も店のほうはネネに任せて、よーしパパ不思議のダンジョン攻略しちゃうぞーってなもんだった
んです。そんでお店のほうも徐々に大きくなっていったんです。
でもね、あるときダンジョンから帰ってきたら、ネネが「あなた、目を瞑って」なんつってトルネ
コの手を引いて歩いていくんです。
こりゃあ久々に帰って来たものだからネネも我慢できなくって「あなた、私の不思議のダンジョン
も攻略して!」ってなものなのかなと思ったわけですわ。ありきたりありきたり! お前も陳腐な
方法使うなぁ! でも……あんたのそんなところ、嫌いじゃないんだからねっ! とか思ってたん
です。
そしたらなんか、「私の夢だったの!」とかなんとかいって建築済みのバーを見せてきやがるんで
す。なんかしたり顔で「Bar nene」とか書いてあるんです。もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前何調子にのって趣味に大金使ってんだって話ですよ。よしんばですよ、よしんば僕に相談のひ
とつでもあればまだわかりますよ。でも何の話も聞いてないっつーの。そんときダンジョンでキメ
ラと戦ってたっつーの。
そんで次にダンジョンから戻ってきたら馬鹿みたいにデカイ店舗を家の横に建造中なの。「これを
完成させるためにも益々頑張ってもらわないとね! チュッ」ですって。おめでてーな。トルネコ
がダンジョンで死亡したらこれどうすんだって話ですよ。借金まみれじゃねーか。
ネネは借金返済の為に体売るしかねーじゃねーか。子供は親戚の家で肩身の狭い幼少期を過ごして
情緒教育が不完全で将来通り魔とかになりかねねーじゃねーか。どうすんだこれ。そんで何で家の
中に知らない爺さんとばあさんが住んでるの? この人たちなんなの? ねえ?
まあね、僕がキメラとかゴーレムとかとの死闘を制して生還したおかげで無事新店舗も完成して、
商売のほうは大繁盛になったわけですけれども。

でも、まあ多分人によるんでしょうけど、嫁がこれくらいケツを叩いてくれるときっと仕事のやり
がいもあるんだろうなあと思いました。だって建造中の店とか見せられたら死ぬわけにいかないも
のね。職業は不思議なダンジョン探検家兼商人ですなんつったら生命保険なんて加入できなそうだ
し、もう絶対稼いで生きて還ってくるしかないですもんね。
僕の嫁のシータもこれくらいのずる賢さっつーか、人のケツの叩き方が上手ければいいのになぁ、
なんて思いました。まあ嫁のせいにしてる時点でダメダメなんですけど。シータなんて飛行石使っ
て宙に浮くくらいしかとりえないしな。
なんにしろ、男がしっかりしないと駄目だなと再確認いたしました。

決めた。海賊王に、俺はなる!!(航空海賊的な意味で)
2008年4月1日 nattoさんと殴り応えのある金玉さんが腕を組んで歩いてた。

この間電車乗ってたんです。電車。帰宅ラッシュの一歩手前みたいな、ギリギリかぶってないみた
いな、山崎邦正の「関・係・ないから! 関係ないから!」みたいな、ごめんそれはアウトなんで
すけど、そんなタイトな時間帯に電車乗ってたんです。そんで座席に座ってたんです。

そしたらなんかね、途中駅でね、女子中学生が乗ってきたんですわ。女子中学生が。今風でいうと
JCが乗車してきたんですわ。僕ももうそれはそれは興奮しましてね、僕ともあろう人間が不覚に
も興奮してしまいましてね、やや不自然なくらいにJCをルックしていたわけですわ。
小学生でもなく、高校生でもなく、間違いなく中学生や。ワイのストライクゾーン内角やや高めの
ところにスパッと切り込んでくる、そんなワイ好みの女子中学生や! よく見るとどことなく
Fateのセイバーに似てるあたりが最高や! そんな風に我を忘れて興奮して見つめておったわけで
すわい。

そうしたらですね、そんな僕の熱視線に恥ずかしげに頬を染めた女子中学生がですね、僕の隣に
スッと腰を下ろしたわけなんですよ。
そりゃあ僕ほどのイケメンに見つめられたらですよ、十代前半という未だ開きかけたつぼみである
ところの中学生の女性性というものは堪えられませんがな。堪えるも何もありませんがな。
耐え切れないこの熱い衝動にどう対処して良いのかわからず、せめてとれる行動であるところの僕
の隣に腰を下ろすという行為。僕のとこに腰を下ろすという行為。この行動のどこに彼女の非があ
りましょうか。全ては過ぎたイケメンであるところの僕の責任。全ては強すぎるオスのフェロモン
を発する僕の責任。であればこの後責任を持って彼女の衝動を解放しそのつぼみを花開かせてやる
のが僕の勤めでありましょう。
その使命感からまずは前戯にと電車のゆれに合わせて肩を軽く、やさしくこすり合わせるところか
ら始めたわけですわい。

そのとき、そのときですよ。
僕はビカーン!と閃いたわけですよ。この世の真理にいきついたわけですよ。悟りを開いたわけで
すよ。

即ち、女子中学生はスライムである、と。

これですがな。スライムというのはドラゴンクエストシリーズに於ける代表的な雑魚モンスターで
あるあの青色のスライムのことですわ。いや、もう、女子中学生はスライムですわ。これは間違い
ないですわ。
いや、いや、そんなアホみたいな顔されても、アホの顔されても困りますよ。いいですか、女子中
学生はスライムなんです。わかりませんか。

もうね、肩を合わせた瞬間のね、弾力がね、半端じゃないのよ。完全に「ぷるるんっ」ですわ。硬
くもなく、柔らかすぎず、まさに適度の弾力を兼ね備えているんですわ。実際スライムの弾力がど
れほどのものかわかりませんけども、画面上の揺れなどを見る限りかなり弾力がありそうじゃない
ですか。ぷるぷるで、適度に柔らかい、そんなイメージじゃないですか。もうまさにそれですわ。

僕もう今日からドラクエのスライムでオナニーできますもん。あの媚びた笑みを浮かべた真っ赤な
口に、ワイのロトの剣をブチ込んでやりたい。壊れてしまうほど暴力的にピストンをしてやりたい。
スライムだけでレベル99に到達するほどに犯しつくしてやりたい。スライムどもが僕を見ただけ
で青ざめるほどに陵辱の限りをつくしてやりたい。
それほどに、女子中学生の肌はスライムだったんですわ。もうね、ハタチ以降のバブルスライム共
とは似ても似つかないほどにぷるんぷるん。こりゃあ小学生の肌はキングスライムやでぇ! って
なものですわ。

でもま、僕のメタルスライムもカッチカチになったことですし、とりあえずのところはスライムか
らレベルアップしていったるでぇと思いましてですね、もう一度女子中学生のスライム肌を堪能し
よう肩をすり寄せたところ前のほうからガッシと肩をつかまれたんですわ。
何事かと見てみると気の強そうな女性が「あなたさっきから何をやっているの。痴漢でしょ。現行
犯で逮捕します」。横には別の女性にすがりつきすすり泣いている中学生。

そりゃあもう、はぐれメタルもビックリなほどに逃げ切ってやりましたわい。
「関・係・ないから! 関係ないから!」って叫びながら逃げ切ってやりましたわい。


って絶対零度のみつおさんがビール飲みながら言ってました!
皆気をつけてね!!